自分の内面の成長や変化に気が付くことが出来ずにいると、思考と行動もチグハグになり何をしても満足は得られず納得のいく結果もなく、周囲に誤解を与えることに繋がるのではないかと考えたりします。
だから日々の生活の中で、ちょっとした自分の中の違和感に気付き客観的に自分を見る癖をつけ、自分の内面の変化や成長に気が付ける自分でたいと考えています。
ゴルフを初めて約28年くらいになります。始めたばかりの20代の時は、毎日の様に練習していました。職場の隣が打ち放題の練習場だったこと、当時お勤めしていた会社の社長がゴルフ好きで外回りから帰ると「かず枝ちゃん素振りしてみて!」なんてゴルフの話で盛り上がることも多かったのです。もちろんゴルフ好きの社長の周りは、ゴルフ好きの仲間が多く私も仲間に入れてもらい、ゴルフの基礎を叩き込まれました。
「ドライバーを打ったら7番、9番、ピッチングをもって走る」これが私の基本スタイルです。カートに乗って優雅に回るなんて楽しいゴルフは経験したことがありません。常に走る、ボールを見つける、周りに迷惑をかけない、こんな心構えです。少しでも上手になりたくてゴルフのお誘いを受けたときは、出来るだけ御断りぜずに行くようにしていました。
笑ってほしいエピソードですが、ゴルフデビュー戦は会社のコンペでした。なん回打ったか数えられるように数珠のようなカウンターをプレゼントしてもらい初ラウンドに臨みました。予想通り187と悲惨な結果で疲れ果てているところに、「バブルがはじけた後で良かったですね。バブル最中だったらラウンド出来ないところでした」と担当してくれたキャディーさんの激励の一言が、当時の私の負けん気に火をつけたことは間違いありません(笑。
父と仕事をするようになってからは金融機関やお取引先様とのお付合いで、ゴルフに行く程度なので上達と言う言葉はどこかに消え去りました。それは父がゴルフ嫌いもあり、ゴルフやりたいなぁ~なんて言える雰囲気ではなかったからです。
十数年前のことですが、社長塾の仲間たちがゴルフコンペを企画したときは、社長塾の塾長から「かず枝ちゃんにゴルフをすることを許可してあげてほしい」と父にお願いしてもらったくらいです(笑。
そして先日、友人たちからゴルフのお誘いを受けました。一年に1度くらいのラウンドで打ち放題の練習も行っていないので、迷惑を掛けるかもしれない・・・と迷いましたが行ってみることにしました。
ラウンドの当日は秋のウエアーでは暑いくらいの青空で晴天です。今回はキャディーさんが付かない気軽なラウンドで、いつも以上に走り回らなきゃいけないと覚悟していました。ドライバー打ったら7番&9番&ピッチング持って走り始めました。いつも通りのスタイルでスタートして、しばらくするとフッと違和感んを感じました。
あれ?いつもと何かが違う・・・・・
迷惑かけないように、足手まといにならないように、邪魔にならないように・・・一生懸命?一心不乱に走り回っている自分に違和感を感じました。
・・・・・。
一生懸命に走り回らなくても迷惑をかけず足手まといにならず、ラウンドしている自分がいます。
決してゴルフのスコアがいいとかでは無く、人に頼らずに一人で前に進めています。バンカーに入っても自分で脱出し、フェアウエイからそれても前進はして、とりあえずパターまでたどり着けています。そしてへったぴなこの私が、「いいよ~先に打っちゃってぇ~」なんて、一緒にラウンドしている仲間に声をかける余裕があるではありませんか!! OBの出にくい広いコースでしたが、自分で自分のボールを見つけることも出来ています。
そうなんです! お世話してもらう側からお世話する側になっていたのです。上手とか下手ではなく長く続けていると、ある程度のコツを掴むことが出来ていて、迷惑をかけることなくラウンド出来るようになっていたのです。
少し前からこの違和感を感じていたのですが違和感の正体が何なのか、どのように言語化することが良いのか解らずモヤモヤしていました。この違和感の正体をゴルフのラウンド中に気が付いたということを表現したくて長々とゴルフの話をしてしまいました(笑。
お世話してもらう側からお世話する側になったと気付き、自分のステージが変化したと感じる時でした。ステージが変化するときそれは自分が成長したから、ステージが変化するとも考えられます。
ゴルフは例えやすいキッカケでしたが、仕事の進め方やスタッフとのかかわり方でも感じていた、違和感の正体に気が付けた嬉しさやワクワクする気持ちと、自分の心構えや置かれている状況が把握できたという安心感を感じました。同時に違和感の正体にに気付くことが出来ず、ずっとお世話される側の自分だと思い込み行動する怖さを同時に感じました。
内面が成長した現実の自分に気が付くことが出来ずにいると、思考と行動がチグハグになります。思考や行動がチグハグのままだと、何をしても満足は得られないし、納得のいく結果もついてこないのではないかと思っています。
これってめっちゃ怖いことですよね・・・・。
ちょっとした自分の内面の違和感を見逃さず、客観的に自分を見る癖をつけていきたいと考えた出来事でした。
